「乾杯」「明けましておめでとうございます」「よろしくお願いします」など、普段何気なく使う挨拶表現でも英語で言うとなると中々難しいという時はよくありますよね。今回は日常生活の中で繰り返し使える表現をご紹介しますので、英語で挨拶したいけど言葉が出てこないと言う方はぜひ参考にしてみてください。

1 朝・昼・晩の挨拶

過去記事でも少し紹介しましたが、英語には定番の「Hi」や「Hello」の他にも日中の時間に応じて様々な挨拶があります。午前中に挨拶する場合には「Good morning」や短縮系の「Morning」を、午後には「Good afternoon」を、夕暮れ〜夜の時間帯には「Good evening」を用いると上品に挨拶できます。ただし、上記の挨拶は友達に対して使うには少し堅苦しく感じられますので、言語交換の相手などに対しては時間に関係なく「Hello/Hi/Hiya」を、特に親しい相手に対しては「Hey」などを用いるのがおすすめです。また、イギリスでは「(Are) you alright?」も時間を問わずに頻繁に用いられますので、イギリス人の友達がいる場合は気兼ねなく使ってみてください。

2 クリスマスの挨拶

日本でもクリスマスは年間を通して一二を争う人気イベントですが、欧米では特に家族の絆を深める行事として日本以上に人気があります。イギリス人やアメリカ人の友達がいる場合、クリスマスの夜には「Merry Christmas」の挨拶とともに相手の幸福を願うメッセージを送ると喜ばれること間違いなしです。「Meery Christmas! Wishing you all the happiness.」などとしても良いですし、新年の挨拶と合わせて「Merry Christmas and Happy New Year!」などとしても良いでしょう。その際「Merry Christmas」は各単語の頭文字が大文字で書かれますので、その点だけ注意するようにしましょう。

3 新年の挨拶

英語で新年を迎える際は「Happy New Year」と言うことができます。「Merry Christmas」と同様、各単語の頭文字は常に大文字で書かれますので、文の中で使用する際には気をつけるようにしましょう。クリスマスの時と同様、「Happy New Year! Best wishes for fun and happiness in 20〇〇」などと一言添えるようにするとより親しく感じられます。ちなみに、大晦日は英語で「New Year’s Eve」と言い、元旦は「New Year’s Day」と言います。覚えておくと

4 「乾杯!」

「乾杯!」と言いたい時は、定番の「Cheers!」の他にもフランス語由来の「Salut!(サルー!)」や、健康を願う意味がある「Here’s to you/us」といった表現も用いることができます。その他にも北欧由来の「Skol!(スコール!)」など乾杯の音頭には人によって様々なバリエーションがありますので、実際に英語を話す友達と飲みに行って一緒に乾杯してみると新しい表現を学べるかもしれません。

5 メールの締めの言葉

英語の挨拶表現

日本語でメールを書く際は「よろしくお願いします」の一文で締めくくるのが最も一般的かと思いますが、英語でも同様の表現がたくさんあります。最も無難な表現は「Best regards」や「Sincerely yours」ですが、「Best wishes」や「Best」なども一般的に用いられる表現です。日本語の「よろしくお願いします」と異なり、上記の表現は必ず自分の名前の直前にコンマ(,)とともに用いるというルールがありますので、英語でメールを作成する際にはテンプレートを用いるなどすると失敗が無くて安心です。

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今回は便利な挨拶表現を紹介しましたが、記事を読むだけでは学べない表現もたくさんあります。特に挨拶は相手がいて初めて機能する表現ですので、HelloTalkなどの言語交換アプリを通じて英語のネイティブから直接教わるのがおすすめです。使い方を説明した記事もたくさんありますので、記事を読んで気になったという方はぜひこちらからアプリをダウンロードしてみてください!