無料で始められる韓国語会話アプリ5選|発音・音声メッセージ・母語話者との交流で選ぶ
無料で始められる韓国語会話アプリ5選|発音・音声メッセージ・母語話者との交流で選ぶ
韓国旅行で使う一言を覚えたものの、お店で聞き返されると、その先が出てこない。そんなときは、例文を読むだけでなく、自分の声で答える練習と、相手の返事を聞いて話す練習が必要です。
実際の韓国語話者とやり取りしたいならHelloTalk、相手を待たずに場面ごとの発音練習をしたいならTEUIDAが候補になります。文字や文法から整理したい人はLingoDeer、短い課題を続けたい人はDuolingoも検討できます。どれも無料で始められますが、無料で使える内容は同じではありません。
韓国語会話アプリ5つを比較
| アプリ | 主な練習 | 発音の確認 | 音声メッセージ | 母語話者との自由な交流 | 無料範囲と注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| HelloTalk | 言語交換、文字・音声での会話、文章の訂正 | 相手に聞き取りやすさを相談 | あり | あり。相手探しと合意が必要 | 基本交流を無料で開始。翻訳は公式FAQで1日10回 |
| TEUIDA | 映像の場面に沿って声で答える | 音声認識によるフィードバック | 交流用の機能ではない | なし | 無料で学べる内容あり。受講量や追加機能に制限 |
| LingoDeer | ハングル、文法、例文の学習 | 母語話者の収録音声を聞く | なし | なし | 文字学習や最初のユニットなどが無料。残りは有料 |
| Duolingo | 短い課題、文字・語彙・文の練習 | コース内の音声や対応課題 | なし | なし | コースを無料で学習可能。広告や利用上の制限あり |
| Memrise | 語彙、母語話者の動画、AIとの練習 | 動画を聞き、対応する会話機能で練習 | 交流用の機能ではない | 語学パートナーを探す機能ではない | 無料版はレッスン・動画・会話に制限。Proで拡張 |
発音の自動判定と、相手からの「こう聞こえた」という返事は別のものです。また、母語話者の動画があるアプリでも、その出演者と直接話せるとは限りません。機能の提供範囲や無料枠は、現在のアプリ内表示を確認してください。
TEUIDA・LingoDeer・Memriseは、英語で案内される韓国語コースを候補に挙げています。日本語の説明が必要なら、登録前にコースの説明言語を確認しましょう。
HelloTalk|短い文章から、韓国語話者との音声交換へ
誰と何を話したいかをプロフィールに書く
HelloTalkは、お互いの言語学習を手伝う言語交換アプリです。韓国語を母語とする人を探し、文字や音声メッセージで話せます。教材にある答えを選ぶ練習と違い、自分の予定や好みに合わせて返事を考えます。韓国語話者を見つけられても、全員が希望する練習に応じるとは限りません。
始めるときは、学習言語を韓国語に設定し、自分が手伝える言語と興味を書きます。「日本語を手伝えます。韓国語では旅行の会話を練習したいです。最初は文字と短い音声で話したいです」と具体的に伝えましょう。通話を希望しない場合も、先に書いておけば後から説明しやすくなります。
パートナーを選ぶ際は、韓国語が母語かだけでなく、相手が日本語を学んでいるか、趣味が合うかも確認します。例えば読書好きなら、好きな作家や最近読んだ本について質問できます。「韓国語を教えてください」とだけ送るより、会話のきっかけを
新しく参加した人の中には、登録後数分で最初のチャットを始める人も多くいます。韓国語で長い自己紹介を完成させる必要はありません。プロフィールに書いた趣味から質問を一つ送り、返事が来たら次の一文で短い音声を提案できます。早い返信を受け取る人もいますが、返信を保証するものではありません。用意しやすくなります。
文章で伝えた内容を、短い音声でも送る
いきなり通話する必要はありません。先に文字で挨拶をして、やり取りが続きそうなら「短い音声で練習してもいいですか」と聞いてみます。録音なら言葉を考える時間が取れるので、返事を急ぐのが苦手な人にも取り組みやすい方法です。
例えば、ソウルで本屋に行きたいなら「서울에서 서점에 가 보고 싶어요. 추천하는 곳이 있어요?」と送れます。「ソウルで本屋に行ってみたいです。おすすめはありますか」という質問です。同じ内容を音声でも送り、「서점の部分は聞き取れましたか」と尋ねれば、どこを確認してほしいのか伝わります。
相手から場所の名前が音声で届いて分からなければ、その名前だけ文字で教えてもらいましょう。全部を翻訳してから返す必要はありません。「その本屋にはカフェもありますか」と、分かった内容から質問を一つ返すだけでもやり取りになります。会話の始め方は韓国語話者とのパートナー探しと練習法でも確認できます。
発音は「聞き取りにくかった言葉」を尋ねる
韓国語では、音節の最後に置かれる子音をパッチムと呼びます。文字を見れば分かっていても、文章の中で発音すると、自分が思った言葉として伝わらないことがあります。すべてを一度に直そうとせず、気になる単語を含む短い文で聞いてもらいましょう。
「発音は合っていますか」だけでなく、「どの単語が聞き取りにくかったですか」と尋ねるのが一つの方法です。AIの判定は自分一人でも繰り返し確認できますが、相手の返事では、文の意味まで伝わったかを相談できます。ただし、母語話者でも発音の仕組みを説明できるとは限りません。詳しい指導が必要なら、先生に相談する方法もあります。
訂正は、文法と話し方を分けて頼む
HelloTalkには文章の訂正機能があります。自分の文を相手が直してくれたら、どの語句が変わったかを見比べられます。「助詞が気になるので、この一文を見てもらえますか」と対象を絞ると、相手も取り組みやすくなります。訂正を受けた後は、変わった部分を確認してから自分でも言ってみましょう。
韓国語では、文法が合っているかに加えて、相手に対する言い方も気になります。最初は「요」で終わる丁寧な話し方を使い、親しくなっても自分だけの判断で急にくだけた表現へ変えないほうが無難です。「初めて会う人にもこの言い方で大丈夫ですか」と場面を添えて質問できます。
毎回全文の添削を頼むと、相手の負担になることもあります。「今日は発音を一つ」「次はお願いするときの言い方」と、聞きたい点を選びましょう。相手が日本語を練習するときも、希望する範囲を聞いて手伝います。授業のように一方だけが教わる関係を期待しないことが大切です。
相手の説明が分からない場合は、分かったふりをせず「この二つの言い方は、何が違いますか」と聞き直せます。それでも難しければ、確認したい文をメモして教材や授業で調べましょう。一人の相手にすべての説明を頼まなくても構いません。教わった表現をほかの場面で使う前には、誰に向けた言い方なのかも確かめておくと安心です。
通話やボイスルームは、希望が合ってから
声だけで話したい場合は、相手と相談して音声通話を使う方法もあります。「次は好きな本について話しませんか」とテーマを決めておくと、準備する言葉を選びやすくなります。相手にも都合があるため、いきなり発信せず、使いたい言語と方法を確かめましょう。
ボイスルーム(Voiceroom)では、複数人の音声交流に参加できます。まずは聞き手として雰囲気を確認し、話す場合はルームの案内や進行に従います。韓国語が聞ける場でも、自分のレベルに合わせて説明してくれる授業とは限りません。参加条件や利用枠はアプリ内で確認してください。
通話で知らない店の名前が出てきたら、あとで文字でも送ってもらえるか相談しておきます。音声のやり取りだけですべてを理解しようとせず、地名や固有名詞は文字で確認して構いません。調べた名前を手がかりに、次の質問を考えることもできます。
無料で使う範囲と、現実的な制限
基本の言語交流は無料で始められます。翻訳は公式FAQでは1日10回で、チャットやモーメンツなどで共通です。分からない部分を助ける道具として使い、返事を丸ごと作ってもらう習慣は避けたいところです。自分で短く書いた後に確認するほうが、どの表現に困ったかも分かります。
翻訳や音声の文字起こしなど、補助機能の枠が足りないときはVIPの現在の特典を確認できます。すべての機能が無料・無制限というわけではありません。一方で、VIPでも返事の時刻や訂正の詳しさは保証されません。相手の生活時間、得意な説明、学習目的によって交流の仕方は変わります。
HelloTalkが合うのは、短くても自分の話をしたい人、相手の学習も手伝える人、返事を待ちながら交流できる人です。文法を第一課から順に教わりたい人や、毎回必ず指導を受けたい人には、講座も必要でしょう。不快な連絡や個人情報の要求には応じず、必要なら相手をブロック・通報できます。
TEUIDA|旅行の場面で、実際に声を出す練習
TEUIDAは、映像に登場する人物との場面練習で韓国語を声に出すアプリです。音声認識による発音フィードバックがあり、注文や挨拶など、使う状況を想像しながら練習したい人に向いています。画面の人物は練習用のコンテンツなので、相手の予定に合わせる必要はありません。
無料で学べる内容が用意されていますが、受講量や追加機能には制限があり、無制限のレッスンなどはPremiumの対象です。現在の無料枠を確認しましょう。決まった場面で口を動かせる点が利点ですが、自由に話題を変える言語交換とは異なります。HelloTalkで人に送る前に、発音を一人で練習したいときの候補です。
LingoDeer|文の組み立てが曖昧な人に
LingoDeerは、文字や文法を順に学べるコース型アプリです。韓国語コースには文法・発音の説明と母語話者の収録音声があり、例文の意味だけでなく、なぜその順番になるのかを確認したい人に向いています。ハングルから始める初学者も選択肢にできます。
公式ヘルプでは、文字学習、最初のユニット、旅行フレーズ集などが無料範囲として案内されています。残りの内容やオフライン学習などには有料会員登録が必要です。無料で全課程を終えられるアプリとは考えないでください。説明を読んで基礎を整理できる一方、自由な会話相手は見つかりません。HelloTalkとは、授業の順序があるか、実際の相手と話すかが大きく違います。
Duolingo|短い課題で学習を始めたい人に
Duolingoは、短い課題を進めながら文字や語彙、文を練習するアプリです。日本語から韓国語を学ぶコースがあります。何から手を付けるか迷う人や、まとまった時間を取りにくい人には、取り組む課題が決まっている点が便利です。
コースは無料で学べますが、広告や学習量に関する制限があり、有料プランも用意されています。音声課題や追加機能はコース・端末で異なるため、韓国語で使える内容を確認しましょう。課題が解けることと、自分の話に返事をもらうことは別です。HelloTalkのように相手を探す機能ではなく、基礎練習を習慣にしたいときに使えます。
Memrise|母語話者の言い方を聞いて覚える
Memriseは、語彙やフレーズ、母語話者の動画を使って学ぶアプリです。韓国語にも対応し、AIとの会話練習も用意されています。文字だけでは発音の感じをつかみにくい人や、覚えた表現が声ではどう聞こえるかを確かめたい人に向いています。
無料版はレッスン・動画・会話の利用範囲に制限があり、Proで利用内容が広がります。機能は説明言語や言語の組み合わせによっても異なるので、登録時に確認してください。動画の出演者が自分の質問に答えるわけではありません。HelloTalkで実際の相手に表現を相談する前に、聞いて覚えたり、AIと練習したりする用途で選べます。
今困っていることから、最初の一本を選ぶ
文字がまだ読めないなら、LingoDeerの文字学習やDuolingoの基礎課題から試してみましょう。文は読めるのに声が出ないならTEUIDA、音の例をもっと聞きたいならMemriseが候補です。人に自分の話を伝えたい段階なら、HelloTalkで音声交換を相談できます。
複数使う場合も、最初から全部入れる必要はありません。コース型でお願いする文を学んだら、HelloTalkで「本屋の場所を尋ねる」など自分の用事に置き換えてみます。学ぶ内容が重なるアプリを増やすより、覚える場所と使う場所を一つずつ選ぶほうが管理しやすくなります。
無料で始めるときの確認点
無料ダウンロードと、全機能の無料利用は同じではありません。最初のレッスンだけなのか、利用量に枠があるのか、広告付きで続けられるのかを見てください。無料体験が表示された場合は、終了後の請求額、契約期間、自動更新の条件も確認しましょう。
人との交流では、外部の連絡先をすぐに渡さなくても構いません。「しばらくはアプリ内で練習したいです」と伝えられます。住所や勤務先、送金を求める相手との会話は止め、必要に応じてブロック・通報を使いましょう。練習のために無理な誘いに応じる必要はありません。
よくある質問
発音を直してほしいなら、AIと母語話者のどちらがよいですか?
一人で同じ文を繰り返すなら自動フィードバック、実際にどう聞こえたかを尋ねたいなら音声交換が候補です。どちらも一つの返答だけで判断せず、模範音声や必要に応じた先生の指導も参考にしてください。
初心者でもHelloTalkを使えますか?
短い自己紹介や質問から始められます。ただし、すべてを順に教わるコースではありません。文字や文法に迷う場合は教材と併用し、相手には初心者であることと希望する交流方法を伝えましょう。
通話をしなくても会話練習になりますか?
音声メッセージでも、自分で言葉を選んで相手に送り、返事を聞く練習ができます。すぐに答える練習もしたくなったら、双方の希望が合うときに通話を検討できます。文字から音声へ進む練習法も参考にしてください。
「声に出す」と「相手に伝える」を両方試す
韓国語会話アプリは、発音を練習するもの、基礎を順に学ぶもの、人と交流するものに分かれます。まず今つまずいている点を一つ選び、無料範囲で試してみましょう。HelloTalkでは短い文字や音声から、自分が本当に話したいことを韓国語話者に伝えられます。相手の学習も手伝いながら、無理のない方法を相談して始めてください。