英語など他の言語には「スラング Slang」と呼ばれるくだけた口語表現がたくさんありますが、日本語にも日常生活の中で自然に使える慣用表現はたくさんあります。今回はそんな便利な表現を5つご紹介しますので、日本語を勉強中の方はぜひ参考にしてみてください!

1. よう yō

英語の「Yo」と同様、「よう yō」は日本人の間でも頻繁に使われる挨拶のひとつです。英語の用法と同様、友達同士などのカジュアルな場面で「こんにちは」の意味で用いることができます。友達との距離を縮めるのに最適の表現ですが、かなりくだけた表現ですので会社の上司などに対しては絶対に使わないようにしましょう!

例文:よう、調子はどう?

(Yo, what’s up?)

2. マジだるい maji darui

「マジだるい maji darui」は「マジ maji(really)」と「だるい darui(tired)」が合わさってできた表現で、疲れているのにも関わらずやることがいっぱいある時に用いることができます。仕事途中や学校の課題の途中など、思わず溜め息をついてしまいそうな時には「マジだるい!」と言ってみましょう!

例文:あ〜まだまだやること沢山あるよ。マジだるい!

(Ah, there are still many things to do. I’m so tired!)

3. ぶっちゃけ butchake

本当は言いたくないけれど、思い切って本心を明かしたいという時は「ぶっちゃけ butchake」と言うことができます。「ぶっちゃけ」は「本当の事を言うと」という意味で、特に若者の間でよく使われる表現です。文頭で使われる言葉ですので、文の最後に付け足すことはできません。

例文:ぶっちゃけ、この映画面白くないよね。

(To be honest, this movie isn’t interesting, is it?)

4. とりま torima

「とりま torima」は「とりあえずまあ toriaezu maa」の略語で、未来に変更するかもしれないけれども暫定的に物事を取り決める時に用いられる表現です。時にテキストチャットでやりとりする時に頻繁に使われる表現ですので、使いこなせるととても便利ですね。

例文:レストランだけど、とりまイタリアンでいいかな?

(About the restaurant, should we say Italian for now?)

5. リスケ risuke

「リスケ risuke」は英語の「Reschedule」を短縮してできた言葉で、英語版と同様の意味で用いることができます。比較的新しいスラングですので、少し年上の方には言っても理解されないかもしれません。ビジネスの世界では頻繁に使われる表現ですので、オフィスで働いているという方に特にオススメの表現です。

例文:ミーティングに間に合わなそうなので、リスケできますか?

(I can’t make it to the meeting, can we reschedule?)

日本語の慣用

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