🇺🇸アメリカ豆知識 その44🇺🇸
〜高校のクラスレベル〜
アメリカの高校のAP (Advanced Placement
) クラスについてお話しします! アメリカの中学校と高校は大学と同じく、生徒が好きな授業を選択してスケジュールに書かれた教室に移動します。
そして高校からは科目ごとに「レベル」というものがあります。それが
Regular
Honors と
Advanced Placement と
International Baccalaureate です!
これは日本では馴染みがないと思いますが、同じ科目でも「レベル」が上がると授業内容の濃さが変わってくるのです。
例えばEnglish I というクラスの場合、
Regular English I でテキストブックの物語を読んでテストをするなら
Honors English I ではクラス全員がテストに加え、物語のコンセプトの理解を深めるために議論し、
AP English I とIB English I では物語の細かいディテールを理解するために小論文と超難問地獄のテストを行います。
こういう風にクラスのレベル別で課題の多さや複雑さが変わってきます笑笑 APとIBはほぼ同レベルの難易度ですが、IBは2年に渡って一つのクラス内容を細かく細かく分析していくので2年目は特に大変だと言われています。
またAPとIBクラスは大学レベルの難易度であるため、最終テストで合格した人は高校で大学の単位が取れちゃうんです!!🤩だからアメリカの大学でお金を節約したい人は高校時代にAP/IBクラスを大量に取って大学での金銭的負担を減らします。しかしAP/IBは難しい上にこなす量も多いので、全クラスAPにする人はほとんどいません!!!天才でない限りバランス良くクラスのレベルを選ばなければ死にます笑笑
日本の高校では学力テストの成績によってA〜Eクラスに分けられる所があると聞きました。それは全クラス優秀な人がAクラスに入るのかなと思いますが、アメリカでは得意な科目だけ難易度の高いものを選べるので一人一人の才能を発揮するにはいい制度だと思います!
あとちょっと関係ない話ですが笑、頭いい子はAPやIBクラスを取ってない子を軽蔑しがちです😵だからハイレベルの子たちは固まっちゃいがちなんです😅しかし頭良すぎるとそれはそれでひかれてしまうので笑笑、2クラスほど高レベルコースを取っていれば正常だし友達には困らないかと思われます笑 そういう意味ではAPの数でステータスが決まるとも言えるでしょう笑笑
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