受験英語を勉強している方からある質問をたまに受けます。「なんでこんなに難しい単語を学ばないといけないの?日常会話で本当に
使ってんの?」と。この質問を聞くと、昔日本語の先生に言われたことを思い出します。日常会話って、8割はごく簡単な言葉で出来ています。中学生にも十分理解できるはずです。問題はその残りの2割です。それは年に1、2回しか聞かない言葉、専門用語、使う場面が非常に限られた言葉で出来ています。出現頻度が低いだけに、その言葉がそこで使われていることに確実に意図があり、その言葉を理解しなければおそらく会話全体の意味を把握することができません。だから選り好みせずに、貪欲に単語を覚えましょう。経験上の話ですが、要らないと思っている語彙こそ、いつかは絶対に役に立ちます。

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