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2019.10.23 11:22

文学研究者が集まって話すと、村上春樹などの、大衆文学と純文学の境目を跨ぐような売れっ子作家は、やや貶される傾向がある。一

般人は騙されるかもしれないけどオレは興味ないな、と言わんばかりに天邪鬼の態度を取る人は少なくない。確かに過去の「名作」のほうが奥深いかもしれない。あるいは全然売れていないけれど何か実験的なことに挑戦しているマイナーな現代作家のほうが称賛に値するかもしれない。でも春樹みたいな作家も大事な役割を果たしている。こういう手に取りやすい小説を読むことが、その読者には文学というものを知るきっかけになるかもしれないし、次はもっと渋い作家に進む可能性もある。何せ人の好みを揶揄してはいけない。どうせ好みは、偶然な出会いに起因することが多いから。文学に偶然に出会う機会を多くの人に提供している作家に我々は感謝したほうがいいのではないか。
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Comments

  • Yui 2019.10.23 11:26

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    もう日本人より日本人の日本語の使い方😳
  • Haruka 2019.10.23 11:32

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    読めない漢字がある、、、笑
  • Mica 2019.10.23 11:33

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    私の日本語より上手😅 日本語教えてほしい💦
  • miho 2019.10.23 11:38

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    村上春樹を大衆文学と思ったことがないです。純文学の新しい形と思って読んできました。
  • Kiyo 2019.10.23 11:45

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    あーだこーだ言わなくても、読んだ人が何か心動かされるものがあれば、それはその人にとっていい本になる。他人の評価は関係ないと思うのです。活字嫌いの人からしたら純文学なんて訳分からないものだし。
  • Shu 2019.10.23 11:49

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    同意です。例えば川端康成や安部公房などに比べて、村上春樹のようなタイプの作家を下に見る風潮は文学好きの間にはありますね。それまで読書習慣のなかった人が、東野圭吾や宮部みゆきの作品をきっかけに純文学にハマった例を知っていますし、こういった「ゲートウェイ作家」のような人達が果たしている役割は大きいと思います。
  • Alina 2019.10.23 11:53

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    いつの時代の作品や分野でも、本屋での偶然の出会いと喜び、心の高揚感そして言葉の力に脱帽するばかりです🙌
  • Mana 2019.10.23 11:57

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    私は有名・無名に関わらず、タイトルにビビっと来た本を読むことにしています。無名でも、時々ものすごく良い作家さんに出会えたりするのが楽しいです😊
  • Ryuichiro 2019.10.23 12:25

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    それはそうだけどやっぱり村上止まりのファンとかばっかりだし、 純文学としては村上は成り立ってなくてエンターテイメント性が強いから批判されるんじゃない? 俺も好きだけど歴史とか時間を超えたクラシック古典とか文学にはなり得ないわ
  • N. 2019.10.23 13:03

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    もち(笑)文学研究者ではありませんが、村上春樹の良さがわからないんですT_T 正直言って、、わけわからん。寧ろ良さを教えてください。
  • TakaY 2019.10.23 13:07

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    自分含め古典とか権威に偏重する人は多いし損だよね、その道の人は特に。 ただ村上春樹は大衆に知られてるだけで、大衆文学には含まれないと思うけど😕
  • Dark Link 2019.10.23 13:34

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    私は村上龍派😂そして、本はいつも『表紙買い』でもオススメって言われると読んじゃいます。それも出会いかな?🤔🤣
  • ayano 2019.10.23 14:10

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    I agree with you. 今日の話と、ノーベル文学賞の投稿の時と同じことを言ってる😙 大学生の時の私は、春樹の本は好きではなかったから、久しく読んでないけど、今読むと面白いかもしれない。 それは自分自身にも、分からない。今の私と大学生の私は同じ人間だけど、違う人だから。 文学は優劣をつけて話す事ではないと思うけど、優劣をつけたくなってしまう隙を持っているから、面白いのかもしれない。
  • ayano 2019.10.23 14:23

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    文学は、新しいも古いも無くて、その時の自分の好きなものが1番良い作品だと私は思います。 源氏物語を読んだ令和の小学生が、それを読んで感動したなら、その子にとっては源氏物語は新しい世界を教えてくれた文学だし、逆もしかり。 「名作を分かってる私」とか「新しいものへの理解がある僕」とかを表現するツールに文学がなるのは悲しいとずっと思ってました。

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