前回は英語で自己紹介する際に役立つヒントを取り上げましたが、今回はフランス語で自己紹介する際のポイントについて5つの項目に分けて簡単にまとめました。例文付きでご紹介しますので、プロフィール作成時にぜひお役立てください!

フランス語で自分を表現する

フランス語は表現力の豊かな言語です。英語にはない敬語表現などもありますので、表現の幅を利用して自分の個性を前面に出すようにすると相手にも伝わりやすい自己紹介ができます。また、発音を学びたいという方はプロフィールに音声をアップロードして自己紹介してみましょう。自己紹介を読んだ人に発音を修正してもらえるかもしれません。

フランス語で自己紹介する際に役立つ5つのヒント

1. 基本の挨拶は「Bonjour」

英語と同様、自己紹介は挨拶から始まります。ただし、「Salut」は英語の「Hi」よりもさらにカジュアルに感じられる場合がありますので、フランス語で見知らぬ人に挨拶する際は常に「Bonjour」を使うのが無難です。

例文:Bonjour, je m’appelle Takashi. (こんにちは。タカシと申します。)

2. 職業や勉強している科目など

英語の場合と同様、職業や勉強している科目は自己紹介の肝となる情報です。学生の場合は「etudiant (学生)」などを用い、社会人の場合は職業名をフランス語で述べると良いでしょう。その際、英語と異なり数詞(un/une)は省略されますので、その点に気をつけて以下のようにすると流暢です。

例文:Je suis étudiant et je me spécialise en physique. (学生で、物理を専攻しています。)

3. フランス語が好きな理由

「フランス語は美しい言語だから」「フランス文化をもっと知りたいから」などと、フランス語が好きで勉強している理由を説明すると、フランス語ネイティブの方にも喜んでもらえること間違いなしです。

例文:J’aime beaucoup le français parce que c’est une très belle langue. J’ai hâte de visiter Paris cet hiver pour la première fois! (フランス語は美しい言語なので大好きです。今年の冬に初めてパリに行くのを楽しみにしています!)

4. 趣味や興味の対象

言語学習以外にも、普段何をして遊ぶかについて言及すると後々会話のネタとして使うこともできます。「XXXに興味がある」は「J’ai un intérêt pour XXX」などとするのが一般的です。

例文:J’adore voyager et découvrir de nouvelles cultures. J’ai aussi un intérêt pour la technologie. (旅行と新しい文化を見つけるのが好きです。テクノロジーにも興味があります)

5. 締めの言葉

英語編では「Please feel free to send me a message」を紹介しましたが、フランス語でも同様の表現がありますので、自己紹介の終わりには次のようなフレーズを使うのがおすすめです。

例文:N’hésitez pas à m’envoyer un message. À bientôt!

(お気軽にメッセージ送ってください。それではまた!)

自己紹介 フランス語

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